厚生労働省は、12月11日に開かれた厚生労働省の審議会で、2歳未満の子どもを育てながら時短勤務をしている人に対し、賃金に上乗せして賃金の1割に相当する額の給付金を支給する方針を示しました。
時短勤務によって収入が減る状況を改善することで、子育てしやすい環境づくりにつなげたい考えです。
一方、時短勤務を利用した場合、適正に評価されなかったり、出世ルートから外されたりするなど、
いわゆる「マミートラック」という課題も指摘されています。
この給付金制度は再来年度、2025年度から実施する予定で厚生労働省は年明けまでに具体的な制度設計を進め、来年の通常国会で関連法案を提出する方針です。
NHK NEWS WEB:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231211/k10014284641000.html